マカオカジノ産業の第3四半期業績分析
マカオ第3四半期のカジノ売上、前年同期比15%増
四半期累計観光客数が800万人を突破し、コロナ禍以前の水準に回復
統合型リゾート内の非ゲーミング部門の売上比率が20%台に到達
[K-Journal | パク・ヘウェ記者]
海外カジノ産業のバロメーターと呼ばれるマカオが、今年第3四半期に目覚ましい成長を記録した。マカオ統計局および観光局が発表した資料によると、第3四半期にマカオを訪れた観光客は800万人を超え、これに伴うカジノ売上は前年同期比15%増となった。これはグローバルな観光需要の回復に加え、マカオ内の大型統合型リゾートがゲーム以外のエンターテインメント要素を大幅に強化した結果と解釈される。
売上成長の背景
今回の売上成長は、単なるギャンブル需要の増加よりも、統合型リゾートの高度化が核心的な背景として指摘されている。マカオの主要運営各社は、ここ数年、ゲームテーブルの比率を維持しつつも、コンサート、展示会、グルメツアーなど非ゲーミング部門への投資を拡大してきた。こうした戦略は、家族連れや若年層の流入を促し、売上構造の多角化に成功したと評価されている。特に中国本土からの観光客流入が本格化したことで、宿泊およびショッピング売上が連動して上昇し、産業全体の活力を高めたと分析される。



